ブレーキ

今日は朝から店主激坂を登ってきました。
お客様にご案内いただいて凄い道を行ってきたのですが、最高で30%程のもはや壁でした。
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登りが大変なのはもちろんですが、雨降りの急斜面の下りは超危険です!!
ブレーキかけ過ぎるとスリップしたり、前がかかり過ぎれば前転します。
スリップするギリギリ手前でかけながらジワジワ下ってきたんですが、下りきってホイールを触ると摩擦熱で驚くほどの高温になってました。
カーボンリムはこれでダメになるので注意が必要です。


後で自転車を見ると凄いことになってました。
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削れたブレーキシュー(ゴム部分)がカスになっててんこ盛りになってます。更にフレームを伝って流れ落ちてます。
濡れていると削れるペースも早いので、雨天走行時は後で確認が必要です。



それからブレーキ性能の良し悪しで効きの良さや、必要となる力などが大きく変わります。
低価格帯の完成車にはコストダウンのために簡単なブレーキが装着されてきます。

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もし無名のブレーキが付いていた場合、下のグレードの物でも良いのでシマノ製の物にすると驚くほど効きが安定してきます。
もちろんグレードが上がれば上がるだけ軽くなる上に剛性が上がっていって、少しの力でもしっかりかかるようになります。

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特に105から上のグレードは構造が大きく変わって、効きがまるで違います。
身の安全を守る最重要パーツです。上位グレードでも他の部分に比べればそんなに驚異的な定価設定という訳ではないので、アップダウンのあるコースを走る方やブレーキの効きに不安のある方は早目の交換をおすすめします。
交換して改善されたのががわかりやすい部分で、乗ってて嬉しくなります。
気になってるかたはぜひ店主まで。